施術法ガイド
唇
唇の整形は美容外科の手術の中では数が比較的少ない手術になります。
近頃ではリップまわりのメイク道具が豊富であるため、大抵の悩みはメイクで対応できてしまうようになったことが原因と思われます。ただし、唇の形一つで顔の印象がかなり変わることを考えますと、非常に重要なパーツのひとつでもあります。手術としては、唇を薄くする手術、厚くする手術、そのほかヒアルロン酸を使い、ふっくらとした口元を作る方法などがあります。
唇の整形
【薄くする場合】
メイクでは隠しにくいため、厚い唇を薄くする手術のほうが希望者は多いようです。
口腔粘膜側で粘膜と口輪筋を切除する方法で手術は行われます。縫合時は吸収糸で縫合し、約1週間後に抜糸を行います。
【厚くする場合】
唇が薄い場合、知的に見られることがある反面、薄情、冷たい印象を与えてしまうこともあるため、少しふっくらさせたいという希望があります。この場合、脂肪注入、ヒアルロン酸注入などの方法があります。
■脂肪注入
お腹などの余分な脂肪を採取し、それを唇に注入します。
注入量の約半分が吸収されますのでやや多めに注入、もしくは数回に分けて注入します。どのくらいの厚みになるかイメージしにくい場合は局所麻酔を注入しその状態を見ます。つまり、脂肪(もしくはヒアルロン酸)の代わりに、麻酔を注入し、そのふくらみ具合から、どの程度注入すれば、そのくらいの表情になるのかを事前に知ることができます。また、この場合、そのまま麻酔が効いてくるため、スムーズに次の作業にうつることができ一石二鳥です。
■ヒアルロン酸注入
立体的な唇は若々しい印象を与えます。このような唇にしたい場合は主に上唇の辺縁に対してヒアルロン酸を注入するといいでしょう。リップラインに沿って、ヒアルロン酸を注入することにより、つんとつりあがったリップラインを作ることができ、若々しい口元を作るというわけです。
リップラインであれば1本(1cc)未満で、十分な効果がでます。クリニックによっては、半分はリップに注射し、あと半分は目元に注射してほしいなどとの希望をかなえてくれるところもありますので、相談してみてください。
このほか、全体的にふっくらとした唇にしたい場合でもヒアルロン酸を使うことができます。その場合は1本(1cc)程度の量が必要です。



