施術法ガイド
わきが・多汗症
わきが・多汗症は、男女ともに悩む人の多い症状で、遺伝性があるのも特徴です。
確実な方法で、ちゃんと手術をすれば完治し、再発はないので確実な方法を選ぶことが重要です。わきがのもとは、アポクリン腺とエクリン腺という2種類の汗を出す腺なので、これらをなんらかの方法で切除することで確実に再発なく治療できます。
手軽な手術には取り残しがでるものもあるので注意が必要です。
わきが・多汗症の施術法
【わきが・多汗症が治る原理】
腋にはいわゆるアポクリン腺とエクリン腺という2種類の汗を出す腺があります。
エクリン腺は体中にある腺でサラサラした汗が出ます。対して、アポクリン腺は栄養分を多く含んでいるので、ねっとりとした汗をかきます。また、アポクリン腺はどこにでもあるわけではなく、耳の中、腋、胸の周り、おへそ、股と性感帯に分布しています。これら、アポクリン腺とエクリン腺を切除することでわきがの悩みは解消されます。
■ボトックス
ボトックスは神経と筋肉の接合部に作用し、筋肉の動きを部分的に抑制することができます。このボトックス注射で汗を止めてしまう方法で、匂いや多汗を防ぐ方法です。効果は約半年~1年。そのたびに再注入を行う必要がありますが、注射だけで行えるためとても気軽な方法です。費用は10万円程度。
■切開法
これはしわにそって2cmから3cm切開し、医師が目で見ながらアポクリン腺とエクリン腺を除去していきます。切開範囲は大きいですが、目で見ながら切除できるため、確実な治療が可能です。
■イナバ法
一部の切開をし、皮膚内にカミソリのようなものをいれ、肌の裏側を削る方法です。
機械をいれて削っていく方法ですが、切開の幅が小さくて済む反面、アポクリン腺とエクリン腺の取り残しが出る場合、また皮膚が薄くなりすぎて表面が汚くなってしまう欠点があります。
■吸引・超音波
アポクリン腺・エクリン腺を吸い出していく方法です。
吸うだけなので、取り残しが多いのが欠点。超音波も確実性という点ではまだまだ問題が多いです。
■内視鏡を用いた方法
4mmほどの切開を入れて裏から削りながら吸い出していくという新しい方法です。
表面が汚くならない、手術創が小さいなど良い点が多いですが、傷が小さいため、内出血が多く、止血できない場合があるのが欠点です。



